茨城の東日本入管収容男性死亡で、国に賠償命令!
2014年3月に東日本入国管理センター(茨城県)にて収容中だったカメルーン国籍の男性が死亡したのは、体調不良を訴えたにもかかわらず入管側が外部の医療機関で診察を受けさせず、また救急搬送もしなかったためだとして、遺族が訴えていた裁判で、水戸地裁は、2022年9月16日、国に対して165万円の損害賠償を命じる判決を言い渡しました。
入管収容の処遇をめぐっては、名古屋出入国在留管理局の施設にて2021年3月、スリランカ国籍の女性が死亡した問題などを受け、待遇改善を求める声が上がっています。